PROFILE
代表取締役
松谷 啓司 (まつや けいし)
1993年2月28日広島県尾道市に産まれる。
如水館高等学校卒業。
バスケットボール部主将としてチームを牽引し、3年時に広島県代表選手に選出。
国民スポーツ大会にて全国ベスト16の成績を収める。

卒業後、公務員専門学校進学中に消防士試験に合格。19歳で福山地区消防局に入庁する。
厳しい現場と訓練環境の中で・人命と向き合う責任・組織における規律・そして判断力を培う。
3年目の12月末に退職。

翌年4月、鞄一つで上京。ゼロから不動産業界に挑戦し、2017年8月、株式会社ACE PLUSを創業。

現在は、不動産売買・仲介・コンサルティングを中心に、土地の価値最大化と複雑な権利調整を強みとし、数多くのプロジェクトを手掛ける。

また、トライアスロン・フルマラソン・ゴルフ・バスケットボールをライフワークとし、毎朝6時から10kmのランニングを欠かさない。水泳やバイクトレーニングも日常的に行い、「限界を更新し続けること」を信条としている。

趣味: 自分を極限まで追い込むこと。
消防士時代
消防士時代に培われた、私の原点
私は起業前、消防士として現場に立っていました。

そして消防学校では、想像以上に厳しい環境の中で日々を過ごしました。
体力的にも、精神的にも、決して楽な場所ではありません。
限界まで追い込まれる訓練の中で問われるのは、技術以上に「人としての強さ」でした。

逃げないこと。
最後までやり切ること。
仲間のために、自分を超えること。

その一つひとつが、今の自分の土台になっています。
消防の現場では、一つの判断の遅れや甘さが命に直結します。
だからこそ、どんな状況でも冷静に判断し、責任を持って決断する力が求められました。
この経験は、経営においても全く同じだと感じています。
不動産という大きな価値を扱う以上、
判断の質とスピード、そして責任の重さから逃げることはできません。

だから私は、どんな局面でも逃げず、決断し、やり切る。
それが当たり前であるという基準を持っています。

また、消防士時代に強く感じたのは
「組織は人で成り立つ」ということです。
どれだけ優れた個人がいても、チームとして機能しなければ意味がない。
信頼し合い、支え合い、一つの目的に向かうからこそ、力は最大化される。
この考えは、ACE PLUSの組織づくりにも強く反映されています。

厳しい環境で培った「やり切る力」と「責任感」、
そして「仲間を信じる力」。
それらすべてが、今の経営の意思決定と行動の基盤になっています。
尾道の風景
私がACE PLUSを創業した際、父が創業祝いとして贈ってくれたのが、地元・広島県尾道市の風景画でした。

そのとき父は、ただ一言、
「お前には帰る場所があることを忘れるな」と。
当時の私にとって、その言葉は大きな支えとなりました。
もちろん、「失敗したら尾道に帰ればいい」というような甘い考えは一切ありません。
どれだけ挑戦しても、自分の原点を忘れるな。

どれだけ前に進んでも、支えてくれる存在を忘れるな。

そういう意味だったのだと、今では感じています。

私は尾道で生まれ、22歳まで尾道で育ちました。
家族も仲間も、尾道にはたくさんいます。

この街で、家族から大きな愛情を受けて育ててもらった。
その感謝の気持ちがあるからこそ、私は尾道という故郷を心から誇りに思っています。

東京で起業し、目標に向かって挑戦し続けられているのも、尾道にいる家族へ恩返しをしたいという想いがあるからです。

そして今、ACE PLUSで不動産開発事業に取り組んでいるのも、将来、大好きな尾道の活性化に貢献したいという強い想いがあるからに他なりません。
地元・尾道に恥じない存在であり続けるために、
これからも挑戦し続けていきます。

振り返れば、私は生まれた環境にも恵まれていました。
祖父、父、叔父、そして年の離れた従兄弟
身近な大人たちは皆、経営者でした。

そんな環境で育った私にとって、
子どもの頃から「かっこいい存在」は常に“経営者”でした。
「自分もああなりたい」
それが、少年時代の夢であり、「社長になる」という目標でした。
今、会議室に飾られている尾道の絵を見るたびに、
その頃の原点を思い出します。
そして心の中で、こう言い続けています。

必ず成し遂げる。
尾道に恥じない経営者になる。
そして、価値で故郷に返す。
その覚悟を、忘れないための一枚です。